2週間ほど前に、メルボルンの郊外、西ブランズウックにある比較的広い庭を持
つ古いレンガづくりの平屋に引っ越した。園芸と養蜂を始めるためである。手初
めに、鉢植えの花を2、3、種苗園から手に入れて、中庭に植え付けた。その1
つが、豪州原産の真っ赤な花の咲く潅木で、「BottleBrush 」(ブラシの木) と
呼ばれている。花の形が珍しく、瓶洗いに使うブラシにそっくりだからだ。
春から秋にかけて、真っ赤なブラシ状の花を豪華に沢山咲かせる。実に壮観
である。木は大きく成長すれば、4メートル近くの高さにまでなる。色々な小鳥
が好んで飛んできて、このブラシの実をついばむ。南氷洋から吹き付けてく
る冷たい南風を防ぐために、南側の塀沿いに、この潅木(常緑樹)を殖やして
「防風林」代わりに植え込む積りである。
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