最近入ったニュース。 米国NASAの宇宙研究によれば、太陽系の外側、地球
から約600光年という遠距離に、地球のように生物が生息できるような惑星が
存在することが発見された。
当座の名前は「ケプラー22b 」(私は、「Breath」=Twin brother of Earth
と呼ぶ)。 サイズ(直径)は地球の2。4倍(つまり、地表面積は地球の6倍)、(別の)
太陽の回りを290日間で一周する(つまり、一年がわずか290日)。地表の平均気温は
22度(摂氏)前後だから、月 (氷河期) とちがって、まだ温帯である。水が液体状態で
存在しているらしいから、生物が存在しうる。しかし、残念ながら、この「Breath」
に (寿命がわずか100年前後の) 人類が生きて到達することは不可能である。
たとえ光の速さで飛行しても、600年(=6 世紀) もかかるからだ。 最新の
ロケットでも、せいぜい光の速さの10分の1しか出せないから、この惑星に到達
するのは、6000年後になる計算だ!
詳しくは、http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111206/t10014435401000.html
天の川上にあるこの天体から現在届いてくる情報は、実は6世紀遅れだから、
15世紀初めの惑星の様子を、我々は天体望遠鏡で観察していることになる。
地球では、グーテンベルグにより印刷術がまだ開発される(1455年)以前の
ルネッサンス時代である。
さて、この惑星で我々人類に似た生物が生存しているとして、医学や生物科学が
どこまで(我々よりもずっと先に)進んでいるかどうか、非常に興味深い。。。
花を咲かせる植物が生息すれば、ミツバチが活躍しているはずである。養蜂業は
一体どこまで進んでいるだろうか。プロポリスなどのPAK遮断剤で、癌やNF
などの難病がすっかり撲滅され、「健康長寿」を満喫しているだろうか。。。
ひょっとすると、この惑星では、長い進化の過程で自然淘汰の末、PAK遺伝子を
欠損した(難病にかからず、しかも耐熱性の)生物だけが、選択的に生き残って
いるかもしれない。。。
チャールトン・ヘストン主演の「猿の惑星」という映画をその昔、観たことが
あるが、そのうち、試みに「不老長寿の惑星」というような題名の小説(SF)を
書いてみるのも面白かろう。。。
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