そういう形容がピッタリの総選挙直前の我々「進歩派」の心況である。
半世紀も続いた自民党による独裁「万年」政治にとうとう終止符が打たれる時期
が到来しようとしている。そう思っているのは、私独りではなかろう。しかしな
がら、15年ほど前に、ハレーすい星のごとく現れ、瞬く間に消えていった細川政権の
ことを思い出すと、油断は禁物だ! 来たるべき民主党(鳩山)政権が、約束し
た改革をきちんと実行しないと、あの細川政権の二の舞を演じる可能性はまだ十
分ある。
自民党という「怪物」を再生できぬよう土台から徹底的に崩すには、マニフェス
トの実行により、天下り官僚体制を根刮ぎしなければならない。政治や経済、医
療や教育を我々民衆の手に取り戻せねばならない。官僚主義から民主主義への変
換をできるだけ断行しなければ、鳩山政権は短命に終り、自民党政権が(中身自
体はそのままで)外見だけを変えて、また復活するだろう。村山(連立)政権が
その前例だ。それを絶対に許してならない!
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