この史上最大の極秘文書をスクープしたのは、ミュンヘンにある南ドイツ紙 (Sud-Deutsche Zeitung)であった。 その “インパクトファクター” (衝撃指数) は、太平洋岸に発生した歴代の大津波に等しい。 重税に苦しめられている我々庶民(貧乏人) たちにとっては、極めて小気味よい (歓迎すべき) “スクープ”である。
ロシアの大統領(独裁者プーチン)の側近、中国の国家主席[習近平]の義兄、、アラブ諸国の王様たち、アイスランドの首相、英国の首相[キャメロン]の親戚など1150万件が、その “ブラックリスト” に載っている。 最初の犠牲者は、アイスランドの首相だった。五日に、辞任をあっさり表明した。
パナマ文書が発覚したちょうど、その頃、米国の大手製薬会社ファイザーが、アイルランドにある小さな製薬会社を買収して、ファイザーの本社を、ニューヨークから(法人税率の低い)アイルランドのダブリンに移す計画を突如断念した。“買収の目的が脱税にある”ことが、衆人に見え見えになったからだ。
世界最大の製薬会社といわれている“ファイザー”が、ここまでしなければ、黒字を保つことができないとは、全く情けない! 日本の大手電化製品会社“シャープ”も台湾の会社に最近買収された。 安倍さん(首相)や日銀総裁は、(日本を含めて)世界の景気は回復しつつあると、国会で懸命に弁明しているが、果たして本当なのだろうか?
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