中国の常州大学薬学部、壮子恒教授の研究室によれば、蓮 (Nymphaea hybrid) の根茎(蓮根)エキスにセンチュウの寿命を延ばす作用を持つフラボノイド類が含まれているそうである(1)。面白いことには、このフラボノイドはプロポリス中のCAPEなどと同様、センチュウの産卵能を低下 (つまり、少子化) させる作用があるばかりではなく、熱などのストレスに対する耐性を増進させる。従って、蓮根のフラボノイド類も (CAPEと同様) PAK遮断剤である可能性が強い。
参考文献:
- Zhuang Z, Lv T, Li M, et al. The Lifespan-Extending Effects of Nymphaea hybrid Root Extract in the Nematode Caenorhabditis elegans. Plant Foods Hum Nutr. 2014 Nov 1.
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