今から半世紀以上昔、私が高校一年生の頃、東京の神宮外苑で(元旦)競歩レースに初めて遭遇したのをきっかけに、競歩選手になることを志した。当時私の身長は133センチ、全校1200名中(女生徒を含めて)最も“チビ”だった。“丸チビ” という愛称で呼ばれていた。何とか身長を伸ばそうと色々な努力をしたが、最後に競歩が功を奏した。以後毎年10センチ以上伸び、高校卒業時には、今の身長167センチに到達した。当時、日本競歩界は、実業団選手ばかりで占められ、高校生や大学生は一人もいなかった。 私は (わが母校の応援歌に象徴化される) “ただひとつ”(ただ独り)の存在 だった。
当時、私ばかりではなく誰もが、(足の短い)日本選手が競歩の世界記録を樹立することなど “奇跡“ に等しいと思っていた。今、それが間違いだったことが証明されて、実にうれしい!
1950-60年代の世界記録は長身の北欧やソ連の競歩選手によって、毎年塗り替えられていた。
競歩(汗を流しながら、スピードで歩くこと)には、もう一つの効用がある。
間接的にPAKを遮断するため、健康長寿にも役立つ。
間接的にPAKを遮断するため、健康長寿にも役立つ。
0 件のコメント:
コメントを投稿