人々の “健康促進” のために!

人々の “健康促進” のために!
2015年春、沖縄の琉球大学キャンパス内 (産学共同研究棟) に立ち上げた “PAK研究センター” の発足メンバー(左から4人目が、所長の多和田真吉名誉教授)
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2015年3月21日土曜日

身長が短い(小人)ほど長生きする可能性あり!


米国ハワイの研究グループによる(日系ハワイ人8000名以上を対象とした)最近の調査結果によれば、短身(158センチ以下)の方が長身(165センチ以上)よりも“長生き”する(健康長寿である)という、驚くべき事実が明らかになった(1)。実は、この相関関係はマウスや線虫などの小動物では、既知の事実である。 さらに、(PAKによって、発現が抑制される)長寿遺伝子“FOXO3 上のポリモーフィズム[塩基配列の微妙な差違]に、長身と短身が反映されていることも判明した。 従って、この遺伝子のポリモーフィズムを調べれば、生まれた赤ん坊が将来、短身・長寿になるかどうかを予測しうる可能性がある。。。 もちろん、(プロポリスなど)PAK遮断物質を豊富に含む食材を努めてダイエットすれば、長身でも健康長寿を楽しみ事はできるだろう(氏より育ち!)。 逆に短身でも波乱万丈な人生を送ったナポレオンや野口英世は50歳前後でこの世を去った。 例外のない法則はなし!

参考文献:
1. shorter men live longer: He, Q. et al. PL0S One 2014, 9: e94385

 

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