2008年6月9日(毎日新聞)からの抜粋
沖縄県議選:「与野党勢力逆転」、自公過半数割れ!
後期高齢者医療制度の是非が主な争点となった沖縄県議選(定数48)は、8日投開票された結果、「与野党逆転」という県民による厳しい判定が下った。
政党別の当選者数は、
与党側が自民16、公明3、(保守系)無所属3人で計22人。
野党側は共産5、社民5、民主4、沖縄社会大衆2、そうぞう1、諸派3、(革新系)無所属6人を含め計26人。
なお、選挙前は、与党側が27議席で過半数を占め、保守系の知事を支えていた。
沖縄は、日本で最も平均寿命が長いことが知られている県で、(これまで長い間、自民党を支えていた)厚い高齢者層が、自民党にとうとう愛想をつかして、「後期高齢者医療制度」(75歳以上の老人には、別に保険料を課する制度)という医療制度の「改悪」に強い反対の意志を表明した。 長寿者を歓迎せぬ(差別扱いする)政府与党(自民党)に、長寿者やその家族が反発するのは当然のことだ。
私自身の母は長寿して既に90歳に達している。考えてみると、我々の世代に属する知り合い中で、自分の家族に75歳以上の親をもたないという例は、極めて少ないような気がする。
従って、我々高齢者層を代表する「沖縄の造反」は、国会解散の風が、目下強く吹き荒れている日本列島の諸所でも、間違いなく、連鎖反応(ドミノ現象)を起こすであろう。
与党側の「解散先送り」戦術を絶対に許してはならない! 今こそ、(民主党を軸とする)逆転への絶好のチャンスだからだ!
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2008061002000130.html
老人党-「長生きしてよかった」という社会を築くために -
http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/topic.php?top=3
【老人党の目的】
1. 老人を含む、いま弱い立場にいる人の暮らしやすい社会をつくる
2. 世界の平和をめざし、日本を戦争をしない国とする
3. 平和と基本的人権を保障する日本国憲法を護る
4. 現(自民党)政権の交代をめざす
5. そのために、老人と未来の老人が協力しあって自ら行動する
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