2年ほど前に、日本の「経済同友会」が、欧州共同体に対抗して、日本や中国を中心とする「東アジア共同体」を構築し、更にユーロに対抗して、「東アジア共通の貨幣」も創設するという提案を出しつつあるという噂を耳にしている。私には、この共同体がどうやら、戦前の「大東亜共栄圏」復活のように思えて、とても頂けない。
そんな排他的な「経済ブロック」主義は止めて、いっそのこと、英語を共通語(地球語)とする「地球共同体」を構築し、ユーロにかわって、世界全体で共通な新しい貨幣「アース」を設定したら、どうだろうか? 「グローバリゼーション」の究極の姿は、各々の国の固有文化と自治を尊重しながら、共通の言語(英語)と共通の通貨「アース」で、世界中の人々が一つに結ばれることにある、と私は思っている。
共通貨 「アース」の導入により、地球上に「経済格差」がなくなると、諸国間の血生臭い争い(戦争)も次第に姿を消し始めるだろう。本当の「平和」とは、そういう場合に訪れるものだろうと、私は思う。
「世界共通語をつかう and 世界共通の貨幣をつかう」
http://www.hiroshima-c.ed.jp/publish/j/pdf2/kj47/14.pdf
続く
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