人々の “健康促進” のために!

人々の “健康促進” のために!
2015年春、沖縄の琉球大学キャンパス内 (産学共同研究棟) に立ち上げた “PAK研究センター” の発足メンバー(左から4人目が、所長の多和田真吉名誉教授)
For detail, click the above image.

2013年11月21日木曜日

英国のノーベル賞生化学者フレッド・ サンガー (1918-2013)

フレデリック・サンガー(英国の偉大な生化学者)が20日, ケンブリッジの病院で睡眠中、そのまま永眠についた。 95才の大往生だった! 

1940年にケンブリッジ大を卒業後、生化学者となる。1958年に血糖値を調節するインスリンの構造 (アミノ酸配列) 決定で、1980年には
DNAの構造 (塩基配列) 決定 法 (いわゆる「サンガー法」)の開発に関する研究で、ノーベル化学賞を2度も受けた。
"ゲノム時代の父" とも呼ばれている。

 サンガー博士は、我々「生化学者/分子生物学者」たちの「鏡」だった。進歩的な
クエーカー教徒で、第2次世界大戦では、自らの良心(平和主義)に従い、従軍
を拒否したそうである。

彼に関する詳しい伝記については:   http://en.wikipedia.org/wiki/Frederick_Sanger

0 件のコメント: