一般に、NOはPAK遮断剤 (CAPE etc) と作用が拮抗する (PAK遮断剤はNOレベルを下げる) (1)。 ニトログリセリンは (アルフレッド=ノーベルが発明した) 「ダイナマイト」の主要起爆剤である。 言い換えれば、発癌/老化キナーゼである「PAK」は我々が体内に抱え込んでいる「ダイナマイト」みたいなものである。 爆発せぬように常に抑制しておくことが「長生きの秘訣」であろう。
この学会をめざして、我々は目下、PAKがメラニン色素合成に必須であることを (干渉RNAなどを使用して) 直接証明する実験を進めている。 前述したが、プロポリスや紫根エキスなど種々のPAK遮断剤が培養 (メラノーマ) 細胞 のメラニン合成を抑制することが広く知られている。言い換えれば、PAK遮断剤でNOレベルを下ると、肌が若返り美白(肌) になる「分子メカニズム」を解明しつつある。。。
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