人々の “健康促進” のために!

人々の “健康促進” のために!
2015年春、沖縄の琉球大学キャンパス内 (産学共同研究棟) に立ち上げた “PAK研究センター” の発足メンバー(左から4人目が、所長の多和田真吉名誉教授)
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2010年11月15日月曜日

NZプロポリス (Bio 30) の 臨床例
(主に、膵臓癌やNF腫瘍の萎縮例)

服用量: 特記せぬ限り、毎日、体重10キロ当たり 1ml=250mg

すいぞう癌/腫瘍 患者の場合(2例)

2006年のクリスマスも真近いある日のこと、東京に住むある友人(X氏)から、メールをもらった。近くの大学病院で精密検査を受けたら、膵臓腫瘍のため、膵管が異常肥大して太さ10ミリほどになっている、と言われたそうだ。とんだ「クリスマス・プレゼント」だ。膵臓癌の9割以上が膵管の異常肥大をもたらす。しかしながら、彼の場合は幸い、まだ初期で腫瘍が良性と悪性の境界線をさ迷っているという。その外科医の話によると、膵臓の手術はなかなかデリケートなので、しばらく様子をみて、膵管が更に肥大し続けるようなら手術をしよう、という意見だったそうである。膵臓癌には、今も良い治療薬がないので、手遅れになれば、ほとんど命はない。その昔、私はとても親しい知人(X氏とほぼ同じ年頃)を膵臓癌で失ったことがある(癌の発見から4カ月後に死亡した)。その教授は、阪大医学部の著名な生化学者で、当時55才そこそこだったが、もし今も存命ならば、ノーベル医学賞をもらっていたかもしれない世界一流の功績を残した偉人だった。。。

さて、私は医者じゃないので、立ち入った忠告をX氏にできなかったが、一度「セカンド・オピニオン」を国立癌センターの膵臓癌の専門医に、念のため聞いてみるとよいと勧めた。ついでに、NZプロポリスの話にふれてみた。動物実験での結果であるとことわった上で、膵臓癌にもNFにも効くと伝えた。彼はそのプロポリスに興味をもち、一度試しに飲んでみるという返事をよこしてきた。

それから2ー3か月後、彼からまたメールをもらった。「セカンド・オピニオン」を受けるため専門医に再診をしてもらったところ、膵管の太さが2ー3ミリほど縮小していたという。だから、切らないで、さらにしばらく様子をみたほうがよいと言われたそうだ。プロポリスのお蔭かもしれないと、付け加えてあった。

それから丸一年後の正月明けに、またメールをもらった。例の膵管の肥大がスッカリ消えてしまったので、手術する必要がもはやなくなったと、とても喜んでいた。念のため(腫瘍の「再発」を予防するため)、プロポリスを2、3年 飲み続けるとも書いてあった。 さて、このプロポリスが本当に効いたのか、単なる「プラセボ」(偽薬)効果だったのか、判定の余地はないが、とにかく手術なしに「自然」治癒したのは「奇跡」に近く、大変喜ばしい。以後「再発」の報も受け取っていない。

更に最近、韓国のソウル近郊に住む「膵臓癌」患者 (中年女性、体重60kg) から、こんな報告も受け取った。2009年8月頃、膵臓癌の診断 (末期、直径4センチ) を受け、(そのまま放置すれば) 余命「3か月」といわれ、ジェムザールなどのケモ (化学療法) を直ぐ始めたが、体調が一層悪化するだけで、癌は全く縮小しなかった。その上、肝臓やリンパ腺に、癌の転移が発見された。

そこで、ケモを辞め、プロポリス (Bio 30)に切り換えた。彼女の体重では処方の経口量は一日 6mlだが、末期の「転移癌」なので「即効」を期待して、思い切って、その約8倍 (朝晩1瓶ずつ、つまり毎日50 ml)まで経口量を増やしたところ、2、3か月で、膵臓癌のサイズが半分に縮小し、体調も食欲も回復して、登山を再開するほどの元気になったそうだ。驚くなかれ、プロポリスの大量療法の副作用は全くなかった。更に8カ月後(2010年4月頃)のCTスキャン結果から、肝臓やリンパ腺にあった転移癌がすっかり姿を消したばかりではなく、元の膵臓癌もそのサイズが3分の1以下に萎縮していることが判明した。一年後(=2010年8月頃)には、膵臓癌が元のサイズの10分の1以下になり、ほぼ健康体に戻った。

従って、即効を期待するなら、経口量を例えば2ー4倍に増やすべきという結論になりそうだ。

NF2患者の場合(3例)

稀少難病「NF2」は、「メニンジオーマ」と「シュワノーマ」と呼ばれる2種類の(良性)脳腫瘍が平行して発生し、患者の視力や聴力を消失させるケースが多い。米国カルフォルニア州に住むシェーンというNF2患者(40 歳代、体重約70キロ) の場合も、両方の腫瘍が脳内に発生した。さて「シェーン」といえば、1953年に初めて米国で上映されて間もなく、あの懐かしい主題歌と共に、世界中の子供たちの人気を一身に集めたアラン・ラッド主演の西部劇映画「シェーン」を思い出す。当時まだ小学生だった私自身も、その映画を観てひどく感動したものだ。このNF2患者は、この映画が誕生してから10年以上ものちに生まれたことになる。さて、2008年3月、UCLA(ロスアンゼルスにあるカルフォルニア大学病院) でMRIスキャンの結果、メニンジオーマは長径4。6cm、短径3。5cm の大きな腫瘍だった。シュワノーマは長径3。5cm、短径2。9cm のより小さな腫瘍 (体積としては約半分) だった。彼はその日から「Bio 30」を朝晩4 ml づつ(毎日8 ml) 飲み始めた。その後、半年ごとに、MRIスキャンで、その腫瘍の動向を観察(診察)し続けた。両腫瘍とも次第に小さくなり始めた。さて、約2年後の2010年4月の検査の結果、両腫瘍ともはっきりと萎縮していることが証明された。メニンジオーマは長径4。0cm、短径2。4cm で腫瘍の大きさ(体積)としては半減、シュワノーマは長径3。0cm、短径2。1cm で腫瘍の大きさとしては、ほぼ3分の1に縮小していた。
同様なケースが中国やニュージーランドに住むNF2患者の間でも見つかっている。

シェーン曰く「私のNF担当医は、あのサプルと呼んで、プロポリスの治療効果をなかなか認めようとしなかったが、ここに至って、あのBio 30は本物だったと白状した」

もし、韓国の膵臓癌患者の例にならって、Bio 30を毎日もっと多量に服用していたら、2年どころか2、3カ月で、シェーンの脳腫瘍が萎縮して、このNF専門医をあっとびっくりさせたかもしれない。。。

NF1患者の場合(5例)

稀少難病「NF1」は、悪性腫瘍(MPNST)ばかりではなく、良性の脳/神経腫瘍や皮膚性腫瘍(俗に「ブク」とか「レック」とか呼ばれる「オデキ」あるいは「ラクダのコブ」状の腫瘍)をもたらす(名作「ノートルダムのせむし男」の主人公カジモドは、典型的なNF1の重症患者である!)。MPNST(癌)の場合は、動物実験でプロポリスが有効であることが実証できたが、「ブク」の場合は有効な動物モデルがない(ヒト由来の良性腫瘍は、ヌード・マウスに移植しても増殖しない!)ので、これらの良性腫瘍を持つ「NF1」患者が、実際にプロポリスを服用してみない限り、その効果を実証しえない。さて、2010年になって初めて、欧米あるいは日本国内に住む少なくとも4名の「NF1」患者のブクが、プロポリスを服用し始めてから、2、3日以内に萎縮し始め、次第に平たくなり、1カ月後には、すっかり腫瘍が消えてしまうという顕著な例が報告された! もちろん、この「ブク」の急速な萎縮は、比較的軽症の「NF1」ケースが大部分であるが、明らかにプロポリスの治療効果が実証された臨床例として、特記すべきものであろう。

NF1に伴う視神経膠腫などの萎縮

米国に住む20歳前後の男性(NF1 患者)が2年ほど前まで、脳幹腫瘍のため単独で歩行が困難であったばかりではなく、 直径17㎜の視神経膠腫を患っていたが、Bio 30 の経口により、まず一年後には(脳幹腫瘍が一部萎縮したため第四脳室への圧迫が解け)一人歩きが可能になったばかりではなく、2年後には視神経膠腫が直径3㎜にも (脳腫瘍の体積が99%以上!) 萎縮した。


丸田  浩著: 癌や難病を、天然の「抗PAK」パワーで治そう!(畑や野山には、「長寿」の源が無尽蔵)の執筆中原稿より抜粋。