人々の “健康促進” のために!

人々の “健康促進” のために!
2015年春、沖縄の琉球大学キャンパス内 (産学共同研究棟) に立ち上げた “PAK研究センター” の発足メンバー(左から4人目が、所長の多和田真吉名誉教授)
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2010年6月30日水曜日

豪州にも初の女性首相誕生! 日本にはいつ誕生?

去る6月24日は、豪州にとって歴史的な日になった。(英国、ニュージーラン
ド、ドイツなどの「先進国」にはかなり遅れをとったが)初代の女性首相が豪州
にもようやく誕生した。過去3年ほど、労働党党首のケビン・ラッドが首相をし
たが、最近、鳩山さんのように世論を無視したような政策を強行し、支持率がガ
タンと下がリ、来るべき総選挙で保守党に敗北する危機感が出てきた。そこで、
ラッド首相が急きょ辞任を強いられ、(管さんならぬ)副首相のジュリア・ギラー
ドが党大会で新しい党首に選出され、首相に就任したというわけだ。あっという
間の出来事だった。ギラード首相はいわゆる「赤毛のアン」で、たぶん今年の豪
州の流行ヘア・カラーになるだろう。。。

6月25日から、日本の参議院選挙の在外投票がメルボルンの領事館で開始した。
比例代表は (憲法第9条を死守する「最後の砦」を果たす) 共産党に、東京の小
選挙区(定数5名)では、(社民党や共産党の候補者は誰であろうと、もう勝つ
見込みが殆んどないので)、将来性のありそうな民主党候補の一人に投票した。

村田 蓮舫 (れんほう) という若い女性候補(42)は、民主党(管)内閣の閣
僚中、将来(10ー20年後の初代女性!)首相になる可能性と素質を備えた人
物のように思われる。父親が台湾人だそうだが、日本で生まれ育った頭の切れる
タレント候補(青山学院大学法学部卒)なので、今から応援する価値があるだろ
う。オバマ大統領同様、混血児(雑種)のほうが、いわゆる「純系(?)の大和
ナデシコ」よりも、多角的に物事を観察、考えうる優秀かつ柔軟な頭を持ってい
るからだ。もっとも、首相になるためには、いつか将来、衆議院の総選挙で当選
する必要があるが。。。

他方、社民党は今や「風前の灯」の危機に瀕し、比例代表で立候補の福島党首
(東大法学部卒)すら、今回再選できるかどうかが危ぶまれているそうだ。 実
に嘆かわしい限りだ! もし落選したら、頭を下げて(党を解散後)、民主党
(あるいは共産党)に入党する以外に、政治生命を今後続ける手はないだろう。。。
一時代の最大野党を誇っていた「社会党」からは、全く予想だにできない惨々た
る状態だ。明らかに、かの悪名高き「村山内閣」(自民党との連立、傀儡政権)
が命取りの病因(起爆)になった!

さて、沖縄では、自民党も民主党も嫌われているので、(米軍基地の撤廃を唱え
続ける)社民党や共産党が応援している地元の無所属候補が当選するかもしれな
い。

最後に、もう一つ付け加えたい事がある。ごく最近「みんなの党」と呼ばれる得体
の知れぬ新党が、第3政党の公明党をしのぐ勢いを示し始めているそうだ。自民
党を脱党した渡辺さんが数人の同志を集めて、去年の夏にでっち上げた党らしい。
政策をみると、自民党と全く変わらない。自民党とどこが違うのだろう? 恐らく
「スタイル」が違うのだろう。商品の中身は全く同じだが、包装やセールスマンを
変えて売り出したニセモノだ。明らかに「みんなの党」(Your Party) は、
「私の党」(My Party)ではない! 豪州で私が支持する党は、ボッブ・ブラウン
医師が 党首の「Greens」だ。現在、与党の労働党と野党の自由党/国民党
(保守連立)につぐ、第3政党である。最も進歩的 (リベラル) な党である。
日本にもかつて、グリーン党なるものが存在していたが、党首の「紋次郎」が
2004年の参議院選で落選後まもなく、党を解散したそうだ。 実に嘆かわしい!

2010年6月25日金曜日

Changing the Guard: Goodbye, Mr. Rudd, and Welcome, Ms. Gillard!

On June 24 of 2010 morning, the majority of OZ people were shocked to learn
that the PM Kevin Rudd was suddenly ousted from his PM office overnight,
and the female deputy PM Julia Gillard was elected the new PM unopposed.
This event opened the new era of OZ politics. Finally a woman managed for
the first time to reach the summit of OZ politics. In my opinion, this is
a welcome change, because she has a much better public relation skill than
Kevin, who has kept taking a rather confronting (and one-man) approach
during his last three years of PM-ship, and his popularity plunged recently,
shortly after the unpopular mining tax policy was introduced, and ALP supporters
began fearing that his ALP government would probably lose at the coming
federal election.

Why did Kevin get such a fatal "red" card, before a warning "yellow" card?
Well, the matter was so urgent that they had no time to show him a "yellow"
card, or Kevin was so focused or blind that he could not see any "yellow"
sign all over his colleagues' faces. His so-called "kitchen" cabinet must
have been kept so dark...

I hope she would manage to lead a stable government, just like other first
female PMs, such as Margaret Thatcher in UK (1979-1990) and Helen Clark in NZ
(1999-2008). Besides it would be a great fun to imagine that Julia Gillard
in red hairs would keep a "colorful", intelligent and animated political
conversation with US president (Barack Obama) in black hairs, in both
Washington and Canberra.

Obama has introduced us his famous words: YES, We Can! encouraging the
people to take a new or brave step. Now Gillard is introducing us her own
words: Open the Door of Your Mind!, asking the people for their careful
reconsideration.

How about the political future of Kevin Rudd? If he is willing, he could
serve as a very skillful Foreign Minister of her cabinet, as he did in
the ALP shadow cabinet before he became the PM in 2007. He should confront
the Japanese government to stop the bloody "research" whaling by Japanese
whale industry, and the Israeli government to stop their genocidal blockage
of Gaza district for Palestine people, to begin with....
The major advantage in foreign affairs is that he does not have to handle
local OZ people.
In my opinion, Kevin could serve at best as the UN ambassador of Australia,
but not as the Foreign Minister under Julia's leadership. His ego is too strong
to keep quiet in the domestic issue. So he should stay in New York (UN office).

How about the possibility of the first female PM in Japan? For the present
moment, no sign is seen in horizon of the bloody "conservative" Japanese
political scene, very sadly. However, in a decade or two, perhaps a smart
woman politician called Renho Murata might emerge as such a PM candidate.
She is the youngest member of the current Democrats government (cabinet)
led by the newly elected PM Naoto Kann. Although she was born and educated
in Japan, her father is a Taiwanese and mother is a Japanese. So like Barack
Obama, she is a half (hybrid), looks so beautiful and has a very sharp mind.
Currently she is a member of the upper-house, and to be the PM, she has
to be elected a member of the lower-house in the future. In the coming upper
house election (July 11th), I shall vote for her.

Continued.

2010年6月15日火曜日

袖井林二郎著「マッカーサーの二千日」(中公文庫)を読んで

太平洋戦争中に生まれ、敗戦直後の米軍による占領時代を小学生として過ごした
我々の世代にとって、ダグラス・マッカーサー最高司令官の存在は、色々の意味
で今日ある我々の人格形成に大きな寄与をしてきたといえる。その意味で、彼に
よる戦後日本の民主化の在り方、歩み方をもう一度顧みて、その是非を問ってみ
る一助として、この本は大変参考になると、私は信じる。1978年出版の英文
伝記「General Douglas MacArthur」(米国生まれのシーザー) by William Manchester
はアメリカ人の目で見たマッカーサー伝であるが、この占領史は、その時代を中
学/高校/大学の学生として過ごした著者 自身による観察であり、(既に3人の
子供を抱えた)私の両親の目に写ったマッカーサー観と比較しながら、面白く読
ませてもらった。「マッカーサー憲法」とも呼ばれている今日の日本国憲法の作
成は、彼の占領政策の中でも、最高の傑作であるといえる。第9条(戦争放棄)
が現在でも問題になっているが、私の個人的見解では、天皇に関する第1ー8条
は今や「時代遅れ」(いわゆる「無血統治」に必要だったもの) で、もう破棄して、
天皇制を廃止すべきだが、あとは「先見の明」のあるリベラルな内容であり、そ
のまま維持するのが賢明であろう。

さて、最近の米国(ブッシュ政権)による泥沼「イラク占領政策」と比較して、マッ
カーサーの日本占領政策は抜群に勝れていた(老獪そのものだった!)。昭和天
皇の戦争責任を問わぬ代わりに、象徴化した天皇を巧みに背後で「隠れ蓑」として
使って、敗戦直後の混乱した日本の統治を「無血」で(旧日本軍部の反乱を完全に
抑えながら)成功。 いわば「男から武器を取り上げ、女に参政権を与える」近代日本を
見事に築き上げた! 彼は、占領国を丸腰で堂々と歩く、恐れを知らぬ大君だった。
実は、日本の民衆が彼の身を守ってくれると確信していた、敵の将軍ながら
「あっぱれな人物」である。。。

1950年に朝鮮動乱が勃発後まもなく、マッカーサーの日本占領政策は終了して、
日米平和条約と日米安保条約の締結によって、日本は米国に軍事基地を提供する
「独立国」(実質的には「属国」!)になった。 その後、1972年に沖縄の日本本土
への返還を条件に、本土内にある米軍基地をほとんど全部、沖縄に移転させた。
さて、その基地を日本国外(つまり、米国領土内のグアム島など)へ移転させ、
日本が真に独立できるのは、一体いつの日になるだろうか?

目次
「オレンジ戦略案」の長い影
I Shall Return!
青い眼の大君《タイクーン》
「解放軍」の虚実
勝者は裁く
法を与えるもの
「改革」をめぐる人間力学
神と人とに奉仕せん
My Dear General
「逆コース」という名の協奏曲
勝利に代るものなし?
老兵は消えゆかず

2010年6月9日水曜日

岡田さん (外相) は、駐日アメリカ大使になるべきだ!

沖縄の普天間基地、あるいはその県内移設は、 (日本) 国民の命を守るのに必須、
と岡田外相は主張しているようだが、アフガン戦争で使用している米海兵隊のヘ
リコプターが、国民の命と一体どんな関係があるのか? 米国領土内のグアム島
に移すことができなければ、いっそのこと、戦場のアフガニスタンに直接移転し
たらどうなのだろうか? 明らかに、普天間のヘリコプターは日本の防衛(国民
の命)とは全く無関係だからだ!

岡田さんは(鳩山内閣時代から)無能な外相だ!  即時辞めるべきだ!

解釈によっては、 岡田さんの「国民」とは、「米国民」のことで、日本国民で
はないのかもしれない。 とすれば、岡田さんはアメリカ人国籍を獲得して、米
国の民主党(オバマ)政権を代弁して、「駐日アメリカ大使」として、赴任すべ
きだろう。英会話力は未知だが、日本(標準)語は勿論ペラペラ(流暢)だから、
日本人外交官との意志交換(説得)には絶好の人材だろう。。。 ただし、沖縄
の住民たちは、岡田さんの日本語がよく理解できないようだ。東京で生まれ育った
私(豪州永住)にも、とても理解しがたい!

2010年6月3日木曜日

鳩山首相、小沢幹事長退陣後の政局?

恐らく管首相、岡田幹事長という組み合わせ(コンビ)で、民主党は参議院選挙を
乗り切ろうとするだろう(意外にも、枝野幹事長が内定、自派の番頭役を起用するという、
明らかに旧態依然とした「派閥人事」!)。 しかしながら、鳩山失脚の最大原因である
「沖縄における米軍基地の移転問題」をそのままにしては、国民、特に沖縄住民の怒りが
治まらない! この移転問題を全く白紙に戻し、オバマ政権を説得して、米国領土内にある
グアム島の基地に移転する案を実現するよう努力すべきである。

それには、クリントン(国務長官)やオバマ(大統領)と対等に(通訳なしに直接)
議論(談判)できる英会話の堪能な外相の起用が強く望れる。 さて、管内閣は一
体誰を外相に抜擢するだろうか? 

マエストロ「小澤征爾」(74)はどうだろうか?  1973年以来、ボストン・フィルで
指揮者を30年近く務めていた米国滞在経験の長い彼なら、その役割をきっと立派に
果してくれるだろう。今年正月から半年間、食道癌の治療をするため、演奏活動を
休止していると聞いているが、もうそろそろ癌も治ったのではなかろうか。。。
新しい仕事に、再び情熱を燃やしてもらいたいものだ!

もし、小澤さんがまだ闘病中ならば、もう一人、この外相に適任な人物がいる。
ノーベル医学生理学賞(1987年)をもらった利根川 進だ。 彼も海外生活が長く
(半世紀近い)、目下米国ボストンにあるMITの教授と理研の研究所長を兼任し
ていると聞いている。 我々の母校(日比谷高校)の先輩でもある。

彼らは、いわゆる「井戸の中の蛙」ではなく、世界的観点から幅広く物事を観、我
が国の利益を守るために努力するだろう。 従って、従来のどの外相よりも、その
議論にずっと説得力があるのである。


実際に、新内閣のフタを開けてみると、表紙(包装)だけ変えて、(岡田外相の留任を
含めて)中味は全く同じという、旧内閣の「2番煎じ」! 有権者の食欲が進むわけはない! 
当然、リベラルな有権者は来たるべき参議院選挙で、この「イカサマ」内閣に対して、
「イエロー・カード」で強い警告を与えるべきだろう。



日米安保と(在日)米軍基地のグアム島への移転

日米安全保障条約(日米安保)は、1960年(岸信介自民党内閣時代)に締結して
以来、既に半世紀経っている。毎年更新制なので、日本政府あるいは米国政府が
条約を破棄、あるいは内容を変更したければ、いつでもできる。この条約が米軍
の日本領土内への駐屯、軍事基地の維持を可能たらしめている。実際には相互防
衛という立場から、日本軍(自衛隊)の米国内への駐屯も可能たらしめているが、
実際には、自衛隊が米国に駐屯、あるいは軍事基地を建設した例はまだない。な
ぜだろうか? 戦後の日本国憲法第9条(戦争放棄)に明らかに抵触するからだ。
つまり、国際紛争の解決に武力行使(軍事行動)をせず、という宣言(誓い)に
違反するからである。 

さて、この半世紀内に、日本国土が海外(例えば、ソ連、中国、北朝鮮など)か
ら攻撃を受けた例はないし、日本国内に駐屯する米軍基地が攻撃を受けた例も全
くない。従って、この軍事条約(同盟)はいわば「災害保険」みたいなもので、
もし仮に海外から武力攻撃を受けた場合に、米軍が日本の受ける損害を最小限に
とどめるため、(日本が持ち得ない)武力でその保障をする、という契約に過ぎ
ない。しかしながら、その軍事基地の維持のために、年々日本政府が米国政府に
支払っている防衛予算(保険金!)は莫大なものである。更に、基地のスペース
を直接提供している沖縄住民にとっては、農地の荒廃、空軍の飛行機やヘリコプ
ターによる騒音、墜落による被害、米軍兵士(あるいは将校)による住民(女性
や少女)のレイプが、年々問題になってきた。

そこで、普天間空港移転問題をけっきに、日米安保の必要性、つまり米軍基地の
必要性が改めて、疑問視されてきている。日本国内には、もう米軍基地は必要な
いから、全部米国領土内のグアム島に移転すべきだというのが、福島党首を始め
社民党全体の一貫した意見である。それをするには、日米安保を破棄しなければ
ならない、と主張する輩もいる。しかしながら、米軍による日本国土の防衛に、
沖縄を始め日本国土内に米軍基地を設置しなければならない、というような規定
は条約のどこにも記載されていない。そして、実際に戦争になったら(日本が攻
撃され始めたら)、日本国土内にある基地は余りに危険過ぎて、(戦闘が終結す
るまで)米空軍の戦闘機が基地に着陸することはありえないと、私は思う。例え
ば、卑近な例であるが、昨年、北朝鮮が太平洋に向かって、近距離(あるいは中
距離)ミサイル発射実験をやった際、米空軍の最新戦闘機は大量にグアム島に集
結したが、たった一機も沖縄や本州の基地には飛来しなかった。。。 従って、
(在日)米軍基地のグアム島への移転は日米安保に全く抵触しない!

さらに、米国とフィリピンの間で結ばれた軍事的な同盟、「米比相互防衛条約」は、
朝鮮動乱勃発の前後、1951年8月に調印され、現在でも有効であるが、フィ
リピン国内にある米軍の空軍、海軍基地とも、1992年(ビル・クリントン大
統領時代、米ソ間の冷戦終了後間もなく)、様々な理由で、全部撤収、閉鎖され
た。従って、この軍事同盟の場合も、フィリピン国内の米軍基地の存否は、同盟
それ自身とは無関係である。従って、オバマ政権に(在日)米軍基地の全撤廃、
グアム島への移転を依頼することは、至極論理にかなったものであると、私は確
信している。

2010年6月1日火曜日

Withaferin A inactivates the oncogenic kinases
PAK1 and AKT.

An extract from Ashwagandha (roots or leaves), so-called "Indian Ginseng",
has been used as a Indian traditional herbal medicine (Ayurveda) to treat
several diseases including cancer and inflammation. According to a recently
study by Renu Wadhwa's group at AIST in Japan, the alcoholic extract containing
the anti-cancer steroid "Withaferin A" (WA) inhibits the growth of glioma cells
and their migration/metastasis. It is also known that the WA strongly
inhibits the angiogenesis and inflammation. These observations altogether
strongly suggest, if not proved as yet, that this extract contains an anti-PAK1
ingredient(s), because the oncogenic kinase PAK1 is essential for the growth
of more than 70% of human cancers including glioma, angiogenesis, and metastasis,
as well as inflammatory diseases such as asthma and arthritis.

If so, since WA passes the BBB (blood brain barrier), this extract or WA,
could be potentially useful for the treatment of PAK1-dependent formidable
brain tumors such as glioma, NF (neurofibromatosis) and TSC (tuberous sclerosis)
for which no FDA-approved effective therapeutic is available on the market
as yet, although the NZ propolis extract "Bio 30", a natural anti-PAK1 product
available on the market inexpensively, has been proven to be quite effective
in suppressing the growth of human NF tumors (both NF1 and NF2) and glioma,
as well as pancreatic and breast cancers, in mice, and is currently in trials
for the treating these tumor patients.

Interestingly, in 2007 by Ping Dou's group at Karmanos Cancer Institute
in Detroit, WA (4-8 mg/kg, daily) was found to inhibit the 26S proteasome
of human (PTEN-deficient) prostate cancer (PC-3) xenografts in mice, thereby
inhibiting their growth by 54-70%. Among the proteasome targets, a few tumor
suppressors including p27 and p21, two CDK inhibitors, are significantly
stabilized (accumulated) by WA treatment. Interestingly, p27 is down-regulated
by the oncogenic kinase AKT, whereas p21 is down-regulated by PAK1. In other
words, WA clearly inactivates both AKT and PAK1, suggesting that WA probably
stabilizes the tumor suppressor PTEN, a target of 26S proteasome, just as
does thalidomide (as mentioned previously).

The WA content in Ashwagandha leaves, which is much higher than that in roots,
is 1-2% (10-20 mg/g) depending on the species. Thus, the effective daily
dose of this leave extract could be around 500 mg/kg, if no other ingredient
in this extract enhances the anti-cancer activity of WA. However, the recent in vitro study
by the AIST group suggests otherwise: IC50 of WA alone and the extract
for glioma cell growth appear to be basically same (around 1 micro g/ml).
In other words, the anti-cancer activity of WA might have been boosted
50-100 times by a few other ingredients of this extract.

Furthermore, this extract at the dose (100 mg/kg, twice a week) suppresses
the growth of human fibrosarcoma (HT1080, carrying the oncogenic N-RAS mutant)
xenograft in mice by more than 50%, while WA at the dose (10 mg/kg,
twice a week) has little effect on the tumor growth.
Most surprisingly, the major anti-cancer ingredient in this extract turned out
to be "Withanone", instead of WA.

Thus, it would be worth determining the effective dose of this extract
on the growth of human glioma or NF tumor xenograft in mice as well.