人々の “健康促進” のために!

人々の “健康促進” のために!
2015年春、沖縄の琉球大学キャンパス内 (産学共同研究棟) に立ち上げた “PAK研究センター” の発足メンバー(左から4人目が、所長の多和田真吉名誉教授)
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2015年3月16日月曜日

競歩がもたらす “意外な” の効用!

全日本競歩選手権大会(石川県能美、3月15日)で開かれた20キロ競歩レースで、 地元出身の鈴木雄介選手(富士通、27)世界新記録(一時間16分36秒)を樹立した! これは(欧米選手に比べて)足の短い日本人選手にとっては、まさに快挙である。鈴木選手は2011年の世界選手権20キロ競歩で8位に入賞したことがある “競歩のベテラン” である。彼の次の夢は、五輪で金メダルを取ることである。

今から半世紀以上昔、私が高校一年生の頃、東京の神宮外苑で(元旦)競歩レースに初めて遭遇したのをきっかけに、競歩選手になることを志した。当時私の身長は133センチ、全校1200名中(女生徒を含めて)最も“チビ”だった。“丸チビ” という愛称で呼ばれていた。何とか身長を伸ばそうと色々な努力したが、最後に競歩が功を奏した。以後毎年10センチ以上伸び、高校卒業時には、今の身長167センチに到達した。当時、日本競歩界は、実業団選手ばかりで占められ、高校生や大学生は一人もいなかった。 私は (わが母校の応援歌に象徴化される“ただひつ”(ただ独り)の存在 だった。

当時、私ばかりではなく誰もが、(足の短い)日本選手が競歩の世界記録を樹立することなど “奇跡“ に等しいと思っていた。今、それが間違いだったことが証明されて、実にうれしい! 
1950-60年代の世界記録は長身の北欧やソ連の競歩選手によって、毎年塗り替えられていた。

競歩(汗を流しながら、スピードで歩くこと)には、もう一つの効用がある。 
間接的にPAKを遮断するため、健康長寿にも役立つ。

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