人々の “健康促進” のために!

人々の “健康促進” のために!
2015年春、沖縄の琉球大学キャンパス内 (産学共同研究棟) に立ち上げた “PAK研究センター” の発足メンバー(左から4人目が、所長の多和田真吉名誉教授)
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2009年3月25日水曜日

「やせたヒポクラテス」?

私はかつて学生 (大学紛争) 時代に、母校の「やせたソクラテス」が好きだった
が、その後かれこれ40年の歳月をへて、自分が「やせたヒポクラテス」になりつつ
あることに気づき始めた。。。

今日の大半のヤブ医者たちを、私は「太ったヒポクラテス」と呼ぶ。つまり、自
らを肥すために、患者を診察し、高い薬を食べさせている輩が多いからだ。私が
小学4年のころ、小児結核にかかって、半年休学しながら自宅療養したが、その
折に、私を診察したGP (開業医) の中に少なからぬ「太ったヒポクラテス」を
見かけた。以来、GP全体に不信感を抱いている。私の命を救ってくれたのは、
駐留軍からもらった「パス」だった。。。

以来50年以上、私は一度も病気になったことがない。 その秘訣は多分、適度に
やせて、小食菜食で、毎日運動を欠かさず続けていることであろう。

私は医師の免許も薬剤師の免許ももっていない。患者の病気(特に難病)を治す
のに、これらの免許はほとんど何の役にも立たない。病気に対する深い分子レベ
ルの知識 (洞察) だけが難病を治しうるからだ。そして、難病に効く安全な生薬
が、自然界から安価に手に入ることを学びつつある。「やせたヒポクラテス」と
自称するのは、そういう由縁にある。

ヒポクラテスが残した名言に「人生は短く、英知は長い」という言葉がある。彼自
身の生涯はわずか90年そこそこだったが、彼が2千年以上昔に発想/発揮した
数々の医学的英知(先見の明)は、今日なおしっかり生き続けている。

"PAK and A Slender Hippocrates:
Finding A New Cancer Therapy in Good Earth"


続く

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