人々の “健康促進” のために!

人々の “健康促進” のために!
2015年春、沖縄の琉球大学キャンパス内 (産学共同研究棟) に立ち上げた “PAK研究センター” の発足メンバー(左から4人目が、所長の多和田真吉名誉教授)
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2013年10月7日月曜日

悲劇に終わった(横浜線)人命救助

横浜線の踏切付近で (線路上に) 倒れていた老人(74) を助けようとした女性 (村
田奈津恵さん、40) が、結局列車にはねられて、死亡した。助かった老人男性の
複雑な心境はいかばかりか。。。そして、自分の目の前で、人助けをした娘をな
くした両親の沈痛は計りしれない!  なぜ、列車は急停車できなかったのか? 
http://www.asahi.com/national/update/1002/TKY201310020008.html
老人の命を救うために自分が犠牲になった故村田奈津恵さん (40) の冥福を心か
ら祈りたい!


老人の自殺未遂ではないかという噂がある。倒れていた場所が少し踏切からずれ
ているからだ。 (娘さんの) 父親はそれをとっさに悟ったのか、娘に「やめろ」
とどなったが手遅れになった。。。
 これは「むごい」言い方かもしれないが、自殺者を救っても美談にはならない!
   (本人はもはや生きたくないのだから、拷問だ!)

さて、もし自殺ではなく単なる転倒なら、 人命救助は正当化できるが、遣り方が
まずかった!  理想を言えば、父子で現場に駆けつけて、すばやく老人を線路脇
に引っ張り出して、そのまま自分たちも線路脇に避難すべきだった。。。
そうしたら、悲劇にはならなかったはず。 女性の手には老人は重過ぎた!

人命救助には、巌俊さんのごとく、沈着と適切な判断がとっさに必要である。
父親は、この老人に「(娘の代わりに) できるだけ長生きして欲しい」と伝言した
そうだが、こんな状況で命拾いした老人は一体何年生きられるだろうか。。。

連続テレビ番組「相棒」の主人公 (特命係の) 杉下さんなら、こう言うだろう。
「亀さん、この老人には心のケアがぜひ必要です。何とか精神的に生まれ変わっ
てくれるといいのですが」 

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