人々の “健康促進” のために!

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2015年春、沖縄の琉球大学キャンパス内 (産学共同研究棟) に立ち上げた “PAK研究センター” の発足メンバー(左から4人目が、所長の多和田真吉名誉教授)
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2017年1月4日水曜日

1972年作の名画 「ラ=マンチャの男」 (ドンキホーテ)

この映画 「ドンキホーテ」 は1972年に博士号を取得した直後、大学時代の恋人と一緒に、有楽町で待ち合わせて、観た (昔懐かしい) 思い出の作品である。 Peter O'Toole が演じる老騎士が「正義のために孤軍奮闘する」場面が極めて印象的だった。

さて、私のランデブーの結果は?  映画の主人公のごとく、結局、恋人にふられた。 彼女は詩人に嫁いでしまった。 詩がほとんど理解できない私は、今でも独身で、(サンチョ=パンザ役を随えて) 科学の世界で、「見果てぬ夢」 を追い続けている。

 ドンキホーテはいつの時代にも存在するようだ。 そういう意味において、この作品は「 恒久的な価値」があると、私は思っている。

映画を観たのは、渡米の前年だった。結局、海外でずっと40年以上、研究生活 (冒険) を続ける勇気を私に与えてくれた。  ドンキホーテよ、ありがとう!  

 つい最近、この映画のビデオをamazon.co.jp から安く入手した。 新しい恋人と一緒に、この映画を再び観賞できる日を楽しみにしている。。。

 彼女はまだこの名画を観たことがないそうである。"松本幸四郎が演じるミュージカル版"は知っているそうだが、不思議にも「元の名画」の存在を知らなかったそうだ。将来、スペインの首都マドリードの郊外にある「ラ=マンチャの村」を一緒に訪ねようという計画も出つつある。

 最近、メルボルンの我が自宅で、白黒のMGM名画 「Song of Love」 (ビデオ) を彼女と一緒に楽しんだ。 主人公クララ=シューマン(ピアニスト) を演じるキャスリン=ヘップバーンと、その若い弟子 (ヨハン-ブラームス) を演じるロバート=ウオーカーの演技が光った。 ヘップバーンが演奏する 「トロイメライ」 (子供の情景、ロバート=シューマン作曲) が画面に甘く悲しく響きわたる。。

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