人々の “健康促進” のために!

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2015年春、沖縄の琉球大学キャンパス内 (産学共同研究棟) に立ち上げた “PAK研究センター” の発足メンバー(左から4人目が、所長の多和田真吉名誉教授)
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2017年2月27日月曜日

手塚漫画 「リボンの騎士」 (サフィア) が意味するもの?

小池都知事が地元池袋の 「コスプレ」 ショウで、「リボンの騎士」に扮して話題になっている。
私は日本の漫画文化にうとく、つい最近まで、実は 「リボンの騎士」 の存在すら、全く知らなかった。 「 鉄腕アトム」で有名な手塚治虫 (阪大医学部出身の漫画家) が1953年に、少女雑誌上に初めて発表した漫画の題名だそうである。 宝塚歌劇団のファンであった手塚氏は、男装の麗人に扮する淡島千景をモデルにして、この漫画を書き上げた。

主人公は、「シルバーランド」と呼ばれる王国の王子 (実は、プリンセス) である「サファイア」で、天使チンクの悪戯あるいはミスで、女性の心 (優しさ) と男性の心 (勇気) を持ち合わせた、いわゆる 「トムボーイ」 サファイアが誕生する。 この王国では、不思議なことに、男性 (つまり王子) だけが王位を継承することができる決まりになっている。 従って、英国のエリザベス一世や二世のように、女王が君主になることができない!  その事情は、東アジアの どこかの国と良く似ている。。。

さて、昨年の都知事選で、小池さんが、「都議のドン」の陰謀を見事に打ち負かし、史上初の女性都知事に当選を果たし、封建的なシルバーランド (老人の国) にも、次第に近代化 (若返り現象) が芽生え始めている。 「リボンの騎士」を先頭とする小池新党が、快進撃を続けて、来たる7月の都議選で過半数を占めることができれば、新党の次の目標は、国政の改革であろう。  「リボンの騎士」を先頭にして、総選挙で、安倍政権 (ジュラルミン大公?) を破り、2020年の東京五輪後には、初の女性総理が誕生するかもしれない。。。  今は天国にいる手塚治虫氏が未だ若かりし頃に、遠い将来 (21世紀) を夢見て、この少女漫画を描き始めたに違いない。。。 「リボンの騎士」 の映画化あるいは実話化が大いに楽しみである。

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