人々の “健康促進” のために!

人々の “健康促進” のために!
2015年春、沖縄の琉球大学キャンパス内 (産学共同研究棟) に立ち上げた “PAK研究センター” の発足メンバー(左から4人目が、所長の多和田真吉名誉教授)
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2014年10月12日日曜日

「エボラ対策」情報: 日本開発の「インフルエンザ薬」投与で、
「エボラ出血熱」 治る!

エボラ=ウイルス感染による出血熱は、9割の致死率と言われている。 現在まで
に、4000人以上のエボラ患者が西アフリカで死亡した。最近、米国のテキサ
スでもエボラ感染死の例が出ている。 スペインの首都マドリードに住む看護婦も
エボラ感染が確認され、彼女の飼い犬が感染の有無を検査されずに、強制的に眠
らされた(飼い主の反対にもかかわらず、病院当局によって殺害された!)。

さて、西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染したものの、「富士フイルム」
傘下の富山化学工業が開発したインフルエンザ (流感) 治療薬「ファビピラビル
(商品名アビガン)」をフランスで投与されていたフランス人看護師が治癒して
いたことが分かった。 トゥーレーヌ仏保健相が10月4日、声明を出し「治療は
成功し、患者は退院した」と発表した(時事通信、10月6日版)。 新たにドイ
ツでウガンダ人の患者にも投与されたことが判明した。 9月下旬のフランス人の患者に
続いて2例目となる。 この薬はインフルエンザ=ウイルスのDNA複製を阻害する
もので、重い副作用を引き起こす可能性があるため、厚生労働省が「条件付き」
で承認。

週明け6日の東京株式市場で、富士フイルムホールディングス(HD)の株価が上
伸し、年初来高値を更新。取引開始直後にこの日の高値となる3580円をつけ
た (終値は前週末比94円50銭高の3499円50銭)。 いわゆる「エボラ効果」
である。

最近、エボラ感染には "AMPK" と呼ばれる抗癌キナーゼが必須であることが、米
国アイオワ大学の研究グループによって発見された。 従って、理論的にはAMP
Kの阻害剤である「化合物C」はエボラの治療薬として有効なはずである。 しか
しながら、この薬剤はプロポリスなどのPAK遮断剤の「逆作用」を持つので、
発癌、老化の促進など様々な副作用が予想される。。。 言い換えれば、エボラ感
染は ( 流感と違って) プロポリスなどでは予防できない。

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