人々の “健康促進” のために!

人々の “健康促進” のために!
2015年春、沖縄の琉球大学キャンパス内 (産学共同研究棟) に立ち上げた “PAK研究センター” の発足メンバー(左から4人目が、所長の多和田真吉名誉教授)
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2015年1月12日月曜日

健康長寿: そこに山があるからである


英国の有名な登山家ジョージ=マロリーが1924年の宿命的なエベレスト登山へ出発直前に、「なぜ、山に登るのですか!」という女性記者の問いに答えた有名な言葉がある: 「そこに山があるからです」。彼はこのエベレスト登山中に頂上間近(チベット側)で遭難して、とうとう「帰らぬ人」となった。

さて、2013年の統計調査によれば、(日本国内で)平均寿命の一番高い県は男女とも「長野県」という興味深い結果が出た。長野県の一体何が平均寿命を高めているのだろうか?  特産のリンゴのせいだろうか? 青森もリンゴの名産地だが、平均寿命はそう高くない (否、青森は平均寿命で最低に近い!)。 それでは、標高のせいだろうか? 長野県には一番山が多い。恐らく、平均の標高は長野県が最高だろう。つまり、そこに山があるから、長野県の住民は最も長生きするのだろうか?  
  
世界的に見ると、平均寿命位はスイス(828歳)、2位は日本とイタリア(827歳)、4位はアイスランドとスペイン(824歳)、6位はフランス(822歳)、7位は豪州(820歳)となっている。 いわゆる文明国/先進国の中では、(高山の余りない「豪州」以外は)明らかに「長寿国には山が多い」。「標高」自身のせいなのか、「澄んだ空気」のせいなのか、「登山をする習慣」のせいなのか、それとも「森林療法」のせいなのかわからないが、世界的にみても、「山と健康長寿」とは密接な関係があるようだ。

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