人々の “健康促進” のために!

人々の “健康促進” のために!
2015年春、沖縄の琉球大学キャンパス内 (産学共同研究棟) に立ち上げた “PAK研究センター” の発足メンバー(左から4人目が、所長の多和田真吉名誉教授)
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2018年1月11日木曜日

マイク=ウオルフ著のベストセラー「トランプ政権の内幕」(Fire and Fury)

内容の信ぴょう性については、疑問があるものの、「トランプ政権の内幕」を赤裸々に暴いたベストセラー版である。出版のタイミングが絶妙である!  トランプ大統領を嫌う読者向けに書かれた内容であろうが、トランプ大統領のファン(支持者)も一度は読んでみたい本であろう。 つまり、(少なくとも) 全米の有権者全体が読者である。 出版社は「Little」と称する零細企業だが、大統領による「発禁令」を無視して、敢えて発売日を前倒してまで出版した商魂の逞しさ!  D。H。ローレンス著「チャタレー夫人の恋人」に筆頭する「ノンフィクション」物である。作品の文学的な価値はともかくとして、邦訳すれば、日本でも多くの読者が予想される。 。。

ところで、戦後の歴代米国大統領には、セックス=スキャンダルが絶えない。古くはFDR (フランクリン=ルーズベルト) から JFK (ジョン=ケネディー)、 ビル=クリントン、そして、ドナルド=トランプ。 米国の有権者は、どうやら大統領によるセクハラには、非常に寛容なようだ。 昨年末から、米国映画界 (ハリウッド) では、有名な男性プロデューサーによる(多数の女優に対する) セクハラ行為が大問題になり、いわゆる「Me, Too」運動により、多くの男優も血祭りに上げられつつある。

そのあおりを食らって、豪州の有名な男優 (Craig McLanchan) も (女優に対して) セクハラ行為をしたという訴えが正月明けに明るみになって、彼が主演を演ずるABCテレビの人気番組 (Blake 医師の探偵シリーズ) が突然制作中止になった。 私の大好きな日曜番組だったので、私自身を含めて多数の聴視者が大きなショックを受けている。最大の打撃を受けたのは、恐らく、このテレビ番組を書き続けてきたシナリオ=ライターだろう。 この番組は既に6年も続いた番組であり、主役の俳優を突然変更するわけにはいかないからだ。

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