人々の “健康促進” のために!

人々の “健康促進” のために!
2015年春、沖縄の琉球大学キャンパス内 (産学共同研究棟) に立ち上げた “PAK研究センター” の発足メンバー(左から4人目が、所長の多和田真吉名誉教授)
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2008年6月27日金曜日

核保有を是認する?

核兵器を保有する国は、現在のところ、少なくとも米国、ロシア、中国、英国、フランス、インド、パキスタン、イスラエルなど8ヶ国 (G8) に達する。

北鮮やイランが核兵器を持てぬ (持ってはいけない) 特別の理由はもはや見つからない。そう、ブッシュ政権はとうとう悟ったのだろう。一体何のために核兵器を製造するのか知らないが、保有するだけで、使用しないのなら、実害は全くない。

米国が原爆を広島と長崎に落して以来60年以上、核兵器を戦争兵器として使った国は、幸いまだない。米国 (トルーマン) にしても、原爆を「戦争目的」に使ったわけではない。ソ連 (スターリン) を威嚇、牽制するために「外交手段」として使っただけだ。原爆を投下される以前に、日本は既に「虫の息」(降服寸前)だった。

核兵器開発保有に反対して、北鮮やイランと血みどろの戦争をまた始めるより、この「おもちゃ」の保有を是認あるいは黙認してやったほうが、反って賢明なのではなかろうか。使えぬ「おもちゃ」をつくり過ぎると結局、冷戦時代の「米ソ」のごとく、経済破綻をきたすのが「落ち」だ。

スターリンはトルーマンの「原爆」威嚇を無視して、東欧に進出し続けた。日本に今後必要なのは、「おもちゃ」による威嚇や牽制に動じぬ「太っ腹の外交魂」だろう。それをこれから早急に育てる必要がある。威嚇が効かなくなれば、無駄な核兵器などもう誰も作らなくなるだろう。

もうビクビクするな! 核兵器遊びはもはや「禁じられた遊び」に過ぎないのだ!

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