人々の “健康促進” のために!

人々の “健康促進” のために!
2015年春、沖縄の琉球大学キャンパス内 (産学共同研究棟) に立ち上げた “PAK研究センター” の発足メンバー(左から4人目が、所長の多和田真吉名誉教授)
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2008年6月21日土曜日

私の死後に墓は要らない

両親から「長寿」の遺伝子を貰ったらしい私は、小学4年の頃、小児結核のため半年だけ休学して自宅療養を経験して以来ずっと50年以上、病気らしいものにかかったことがない。従って、最近「大往生」した妹とは違って、私が今すぐ「ぽっくり」と死ぬことは、恐らくないだろう。低血圧、細身で小食、長距離ランナーである私は、軽く90歳を越え、ひょっとすると百歳に達するかもしれない。。。

しかしながら、来たるべき遠い将来に備えて、メルボルンに住む娘夫婦には、私が死んだ際は、簡単な火葬のあと、葬式抜きで、(市の中心を流れ、南氷洋に注ぐ)ヤラ川に散灰し、骨も墓を残さぬように予め頼んである。(「本質」というものを愛する)私は(卒業式、結婚式、葬式など)「式」と名のつく儀礼的なものが大嫌いだからだ。そして、死後は真っ暗な土中にいつまでも埋もれることなく、南氷洋から巨鯨か何かの背中に乗っかって、太陽の光をいっぱいに浴びながら、我が魂が七つの海へ自由自在に航海できるようにしたいと望んでいるからだ。

なお、(実家の)妹たちや母の遺灰は、(本人たちの希望通り)父の霊が眠る富士山麓の霊園に折々、納骨する予定である(もっとも、「アンカー」になるべき私の死後は、日本にもう我が家の子孫が残らないので、山麓の墓をはるばる訪れる者は恐らくいなくなるだろうが)。 

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