人々の “健康促進” のために!

人々の “健康促進” のために!
2015年春、沖縄の琉球大学キャンパス内 (産学共同研究棟) に立ち上げた “PAK研究センター” の発足メンバー(左から4人目が、所長の多和田真吉名誉教授)
For detail, click the above image.

2016年1月31日日曜日

「豪琉 (合流) 養蜂」 というプロポリス製造合弁会社?  

最近、豪州北東沿岸 (亜熱帯に属するクイーンズランド州と北方領土) から採取されるプロポリスにもゲラニル系側鎖 (例えば、Propolin G など) を有するフラボノイド類が含まれていることが判明した。 従って、その起源植物も恐らく (沖縄産プロポリスと同様) 「オオバキ」(ラテン名=Macaranga tanarius) であろうと推定される。

亜熱帯プロポリス(例えば、沖縄産) はブラジル産グリーンプロポリス(GP)に比べて、抗癌作用が8倍も高い。 そこで、土地の狭い沖縄と広大な土地を誇る豪州の養蜂業者が共同して、「豪琉 (合流) 養蜂」という合弁会社を設立して、Propolin G を主体とする新しい "亜熱帯プロポリス" を世界的に製造/販売しようという、アイディアが目下浮上しつつある。 

数年前の琉球新報の記事によると、沖縄ポッカ食品は "オオバキ" を原料とする健康補助食品を開発しようと計画しているようである。 私の考えでは、既にオオバキから(ミツバチにより)調剤された生薬/抗生物質である「プロポリス」を単にエタノール抽出して、健康補助食品あるいは医薬品として、開発したほうが "ずっと効率の高い" アプローチであると確信している。 従って、沖縄ポッカ食品を 「豪琉プロポリス」 の販売元として、参画させるのも一案であろう。。。

0 件のコメント: